2021-04-14 第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
これまでのような、先ほどから出ております水がれ等の工事の状況を踏まえまして、南アルプストンネルでは、本坑トンネルの掘削に先立ち、トンネル断面の小さい先進坑を掘削して地質や地下水等の状況を把握し、さらに、先進坑の先端部から、最新の技術を用いた、おおむね五百から一千メートル程度の高速長尺先進ボーリングによりまして、先進坑より更に前方の地質の把握と併せて、トンネル湧水量、湧水圧、さらには化学的な成分分析等
これまでのような、先ほどから出ております水がれ等の工事の状況を踏まえまして、南アルプストンネルでは、本坑トンネルの掘削に先立ち、トンネル断面の小さい先進坑を掘削して地質や地下水等の状況を把握し、さらに、先進坑の先端部から、最新の技術を用いた、おおむね五百から一千メートル程度の高速長尺先進ボーリングによりまして、先進坑より更に前方の地質の把握と併せて、トンネル湧水量、湧水圧、さらには化学的な成分分析等
先ほど私が申し上げました高速長尺先進ボーリングにつきましては、これは、工事の掘削に当たって、更にきめ細かくその地質を、ボーリング調査とかそういう粗い調査ではなくて、まず、この先進ボーリングによりまして、地質の把握、それからトンネルの湧水量、湧水圧、化学的な成分分析等をまず行う。
また、湧水量や地下水量の変化というのを正しく今捉えられているのか、こういうような論点もあると思います。 今、大井川の水というのは、今でさえ十分な水量があるとは言えず、例えば、二〇一八年の十二月から二〇一九年の五月の半年の間で節水要請が百四十七日間出される、こういうような状況です。
工事着手後は、トンネル湧水量や河川の流量をきめ細かく計測し、得られたデータに基づき大井川水資源検討委員会において影響の程度を確認しながら、ポンプ設備の仕様や配置、運用などの詳細について検討を深めてまいります。また、この間の調査及び検討の状況については、適宜、静岡県を初めとした関係者に説明いたします。中下流域の水利用に影響を生じさせないよう、これらについて誠心誠意取り組んでまいります。
年間の湧水量、これが六百六十万キロリットル出てきたと。山梨県というのは全国一のミネラルウオーターの生産県で、年間九十三万キロリットルなんですよ。それ以上の湧水量が出てきているということであります。大井川は先ほど毎秒二トンの水量減少になると。しかし、JR東海はこういった影響は少ないという、そういう環境評価の準備書を出しているんですね。
本調査の実施に当たりましては、地下水観測施設が多く、対策の効果を把握しやすい左岸尾根部ののり面、昨年の液状化地質調査において確認された湧水箇所のうち、湧水量が多い箇所を対象として計画しております。大蘇ダムの水を利用しながら、貯水位置の変化に応じて、水面より上部の部分について工事を施工することにしておりまして、その結果を検証することとしております。
○川田龍平君 この委員会でも何度も質問させていただいています高尾山トンネルの掘削前に、この八王子城跡公園の掘削でも、シールド工法で止水がうまくいくからといって工事をして、その後の湧水量の流量が元に戻らないという問題が起きています。
それから、もう一枚をあけていただきますと、絶滅危惧種に分類されているオグラコウホネという植物がありますが、「Bルート帯では、池の湧水量に与える影響が小さくなると考えられます」と。一体、この文章はどなたがつくったんでしょうか。どなたが書いたんでしょうか。
これまでに政府の方でも答弁、先ほどの質問にも触れられていた部分でもありますけれども、温泉の成分の変化についてですが、急激な湧水量の減少であるとか、季節的な変化というものが非常に短いスパンで出てくるというふうに私も聞き及んでいるんですけれども、冒頭、この事実関係はどのように掌握をされているのか、温泉成分の変化についてお答えをいただけませんでしょうか。
ネームバリューのある温泉地であればあるほど、その温泉の保護を訴えるのか、それとも、観光資源という位置づけで、利用の適正をするために、さらに枯渇するまでとことん利用させるのか、こういうような二者選択が迫られるかというふうに思うんですけれども、大臣としては、この先、いわゆる自噴の湧水量が減少傾向にもありますし、それこそ資源自体が枯渇化している現状とかを考えると、こういう選択に迫られたとき、基本的にどのようなお
つまりは、いつ起こるかわからないし、十年もつかどうかもわからない、三年でもひょっとしたら湧水量が減少するといったこともあり得る、そんなふうに私も聞き及んでいるわけでありますが、今回、この改正案の中で、十八条の第三項、温泉を公共の浴用または飲用に供する者は、政令で定める期間ごとに前項の温泉成分分析を受けるというふうに書いてあります。これは、政令で定める期間というのは、十年ですよね。確認します。
今、地下水の話が出ましたけれども、例えば地下鉄の湧水量、これは一日に二万トンあるんだそうです。例えばJR東日本だけでも、一日に六千百七十トンの地下水がわいている。この地下水、どうしているかというと下水に流しているんですね。地下鉄は、大体下水に流しているものですから、処理料だけで八億円ぐらい毎年払っているわけですよ。あるいは、JR東日本も一億円ぐらい毎年下水料として払っているわけですよ。
そこで伺いたいんですが、宝生寺トンネル工事による湧水量はどうなっているでしょうか。
○政府参考人(大石久和君) 御指摘のように、確かにデータを見てまいりますと、平成十三年七月から十月にかけては、月平均の延長一メーター当たり一日当たりの湧水量が最大で〇・三五五立方メートルとなっております。前後に比べて増加しているではないかということにつきましては、確かにそのとおり、その前、中でも、今申しました十月のこの数字は多い数字になってございます。
また、平成十四年四月におけますトンネルの、長さ一メーター当たり、こういったもので我々湧水量を管理いたしておりますが、日平均湧水量を見てみますると〇・一八立方メートルでございまして、通常のトンネル施工例と比較しても少ない湧水量であるというように認識いたしております。
その結果、以前の湧水量がかなり減少をしてきておるという報告を得ております。 今後は、これまで投下しました土砂がさらに抜け道の穴に徐々に入り込んでいって湧水の現象が少なくなる、あるいはなくなるということを見込んでおる、そういう現状でございます。
要するに湧水量や地下水位の変化あるいは水圧の変化。これは一部は今も観測でやっております。あるいは地下水の色、味等々。あるいは水温、あるいはその噴水状況等々。 あるいは動物の異常現象。夫とかネズミとかは非常に敏感にあらわすそうでありますが、そのほかさまざまな事例が上がっているわけであります。 それからあと、地形、海象の変化、沈下。
静岡県当局の説明においても、①自然景観や環境保全に配慮しない土地利用、②管理不十分な人工林の増加による土壌流出等の自然荒廃、③オフロード車の走行による自然破壊、夏季における過密利用、④廃棄物の投棄、地下水汚染の危惧等及び湧水量の減少、⑤事業者、利用者等の富士山に対する理解と認識の不足といった課題が示されております。
その原因でございますけれども、確かに下水道の普及によりまして、今まで生活雑排水がそのまま川に流れておったのがバイパスされるということも一つの原因かもわかりませんが、そのほかにも気象状況の問題だとか、それから特に市街化の進展に伴いまして、地表面が建物だとかアスファルトで覆われてしまいまして、雨水の地下浸透が減少して、そのために渇水時の湧水量が減少したということも大きな原因の一つだと考えておるところでございます
これらの要因に加えて、全般的に薬液注入の不足していたことが、地山のゆるみを増大させ、また、湧水量の増加に対して圧気圧を高めに保持することとなった。 このような状況下において、シールドの推進がきっかけとなって、切羽直上部の地山が崩壊し噴発したと考えられる。 という結論になっております。 以上でございます。
この委員会でこの四月に、全般的に薬液注入が不足していたことは湧水量の増加につながり、圧気圧を一・一五キログラム・パー・平方センチメートルに保持する結果となった、このことも複合原因の一つとなったと考えられるというようなコメントを発表しておられます。
そして、その柿田川水系の一日の湧水量というのは百万トンである、こう言われているのです。この柿田川湧水群というのは環境庁が名水百選に指定していただいているところなんです。そしてこの柿田川水系と全く同じ水系の上のところが御殿場なんです。永塚水系のところで先ほど言った基準を超えるものが検出されたのです。これは全くみんな同じ水系なんです。御殿場ですから、南の三島の方におりていくのと同じ水系。
これはすぐそばを中央道の小仏トンネル、これも抜いておりますが、この湧水量が非常に小そうございます。通常のトンネルに比しても小そうございます。これからも類推いたしまして、余り大きな問題はないだろう、こういうように考えております。 しかし、さらに用心をいたしまして、施工に当たりましてはボーリングであるとか弾性波探査を活用いたしまして詳細な地質状況を把握いたします。
北海道の炭鉱で一番天盤がいいし、水の湧水量も少ないという点は証明されているわけです。もちろん、多少傾斜が強くなってきている、また温度が上がってきているというような面もありますけれども、ただ、残念ながら後方運搬は、ほかの炭鉱に見られない〇・八トンの木製炭車で後方運搬が行われているという点は特異性があります。
諸先生御高承のとおり、これからのわが国の炭鉱は深部化、奥部化の一途をたどることになり、石炭採掘現場が深く、遠くなることによってガス突出、山はね、自然発火等の重大災害発生が懸念され、ガス量、湧水量の増大、温度上昇などによる作業環境の悪化が予想されるため、次のことが必要と考えられます。 一、国において保安確保に対する助成を拡大する等の諸対策を講じていただきたい。